大人として知っておきたいマナー

2018年01月01日
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社会に出ると大人として知っておきたいマナーがたくさんあります。冠婚葬祭ではそれぞれにルールがありますが、ここでは特に結婚に関するお礼やお返しに関して紹介します。若い人の中には内祝いということばを聞いても、いったい何のことであるのかよくわからないという人がいるかもしれません。

内祝いとはお祝い返しのことで、お祝いをいただいてそのお返しとしてギフトを贈ることを意味します。ギフトの目安はいただいたお祝いの半額から少し多めにすることが相場となっており、喜んでもらえそうなものを選びます。

ギフトを贈る時期は、結婚式を挙げてから1ヶ月以内に手配すると失礼になりません。また受付や司会を行ってくれた人にはお礼を渡す必要があります。お金を包んで渡したり後日会食したりするという方法がありますが、その人との関係性に合った方法を選ぶことをおすすめします。

さらに遠方からわざわざ結婚式のためにやってきてくれた人にはお車代を渡します。お車代の内容は交通費や宿泊費です。主賓にもお車代を渡すことが一般的で、お金を包むか家から会場までのハイヤーを往復で手配します。

お礼やお車代を結婚式の当日に相手に渡すという場合には、新郎新婦が直接渡すのではなく親が渡すようにするとスムーズです。お車代は受付で渡すこともできます。失礼にならない金額を包むことも大切です。相場を考えながら3000円や5000円、1万円や2万円、3万円というようにきりのよい金額にする必要があります。

フラワーガールなどとしてお手伝いをしてくれた子供のゲストにもプレゼントを用意する必要があり、1000円から3000円ほどのおもちゃや絵本をプレゼントします。