内祝いを送る際の熨斗の水引の違い

2017年11月01日
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日本では冠婚葬祭の場で物を送ることが多くありますが、その際に熨斗を使用することが多いです。用途にお合わせて表書きや渡す時期の他に、水引などの種類にも違いがあります。そのため自身が送る物に合わせて正しい物を使用することが重要になります。

冠婚葬祭の中でお祝い毎として結婚式や出産祝いなどの内祝いを送ることがあります。その際に物を送る際に熨斗を使用しますが、その時に注意すべきポイントになりますが水引になります。水引にも色々な色や形に違いがあり、また結び方などによっても意味が違ってきます。

そのため正しい水引を使用することは、相手へのマナーでもあり失礼の内容に注意することが重要になります。では水引の種類ですが、紅白蝶結びと紅白結び切りがあります。まず紅白蝶緒結びですが、特徴は帳緒結びに水引が結ばれているという点です。

何度も結び直すことができるという水引であり、何度も繰り返してもよいお祝い毎に使用される水引になります。そのため出産祝いで利用するのが正しい使用方法になります。もう1つの紅白結びきりですが、結び目が2回しっかりと固結びがされておりほどけないという意味が込められています。

そのため何度も繰り返さない1度きりのお祝い毎という事で、結婚式などの祝いに送る際に使用する水引になります。どちらも同じお祝い毎ではありますが、意味合いが異なってくるのでマナー違反にならないよう正しい水引を選ぶことが重要になります。