内祝いを贈るタイミングのマナー

2019年09月25日
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内祝いは祝いをもらったお礼に返すものというイメージを持っている人が多いですが、本来はおめでたいことがあった時に、それを周りに伝えたり幸せのおすそ分けと言う意味でご馳走を振る舞うなど、祝いをもらったかどうかには関係なく行っていました。

しかし現在では、お祝いをいただいた人に対するお返しという認識で問題はありません。お返しということから気をつけなくてはならないのが、返すタイミングです。何の祝いかによる違いもありますが、祝いをいただいてから返さなくてはならないということは確かです。

しかしすぐに返すとお祝いを突き返したという印象になってしまうので、すぐには返さないように気をつけましょう。もちろんだからといって、祝いをいただいてからあまりに期間が経過してからとなると、何のお返しか相手がわからなかったり忘れてしまっていたのではないかという印象を与えてしまい、失礼な行動になりかねないので気をつけましょう。

内祝いとなれば、返す品物や金額にばかり注目してしまいがちですが、いつまでにお返しをすれば良いのかということをきちんと考えておかなくてはなりません。マナー違反にならないタイミングで返すためにも、早めに準備しておきましょう。