内祝いを配送する際に気をつけるべきポイント

2017年08月11日
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本来家内でおめでたいことがあった際に、幸せのおすそ分けをするという意味が内祝いにはあり、祝いをいただいたかどうかには関係なく食事を振舞ったり品物を贈ったりしていました。しかし近年では祝いをいただいたお返しという認識で問題はありません。

何の祝いかにもよりますが、遠方に住んでいたりと直接手渡すことができないということもあるのではないでしょうか。その際には配送でもマナー違反にはなりません。届けたいタイミングで、手間なく届けてもらうことができるというメリットがありますが、直接顔を見ることができない分、なおさらマナーには気をつけておかなくてはなりません。

送るべきタイミングは祝い事によっても異なりますが、出張や旅行、日中は不在がちなど送る相手にもそれぞれ事情があるので、時間を調整する必要がある生モノは避けたり、自宅に確実にいるのかをあらかじめ確認しておきましょう。

直接会うことがないぶん、手紙やメッセージカードを添えておくことも大切になってきます。送る前か送った直後には電話などで連絡しておくことも忘れてはいけません。熨斗も忘れないようにしましょう。外熨斗と内熨斗があり、どちらでも問題はないとされていますが配送となれば破れたり汚れたりする可能性も考えておかなくてはならないので、内熨斗にしておくと安心できます。

送る相手の都合を考えた内祝いをすることが、重要なポイントとなってくるのではないでしょうか。